公園の花と自然
花の見頃情報やボランティアの活動情報をお知らせしていきます。
大宮第二公園アジサイ園ではセンダンが咲いています。
この花の色は日本の伝統色の一つで、樗(おうち)色と呼ばれ、「樗」はセンダンの古名です。
発音は「アウチ」に近く、「淡い藤」が語源とされています。
センダンの足元ではカシワバアジサイが少しずつ咲きはじめました。
6月上旬には見頃を迎えます。
大宮第三公園ではバラのアーチが見頃を迎えています。
短い距離のアーチですが、美しいバラをご覧ください。
ヤマボウシも見頃を迎えています。
ハナミズキとよく似ていますが、開花時期が1ケ月ほど違います。
また、花の先端がハナミズキは丸いのに対してヤマボウシは尖っているのが特徴です。
大宮第二公園香りロード沿いのハコネウツギが開花しています。
2本のみですが、可愛らしい花が咲いています。
ハクチョウゲも小さな花が咲きはじめています。
大宮第二公園第一テニスコート入口横のブラシノキが見頃を迎えています。
公園内では、この1本だけです。
ビンを洗うブラシによく似ていることから、英語ではボトルブラッシュと呼ばれます。
大宮第二公園環境緑化見本園のユリノキが開花しました。
樹高が高く、株によっては花を間近で見ることが難しいのですが低いところにも咲いていました。
チューリップに似た可愛らしい花です。
シラン
ウツギ
大宮第二公園環境緑化見本園ではシランとウツギが見頃を迎えています。
シランは紫色の花を咲かせる蘭なので、紫蘭(シラン)の名前が付いたと言われています。
うつむいたように花を咲かせるその姿から「美しい花」という花言葉が付けられました。
ウツギは旧暦の卯月に花を咲かせることから「卯の花」という別名もあります。
清楚なその姿から古くから日本人に愛され、万葉集にも多く登場する花です。
ゴールデンウィークも後半を迎え、大宮第二公園ではツツジが見頃となっています。
梅林駐車場と多目的広場の間のケヤキ並木のツツジが咲きそろいました。