公園の花と自然
花の見頃情報やボランティアの活動情報をお知らせしていきます。
大宮第二公園でセイヨウニンジンボクが開花しました。
花が少なくなる6月の下旬から涼しげな淡いブルーの花を咲かせます。
花が終わったあとにできる実は胡椒のような風味があることからハーブとしても利用されます。
最近では女性ホルモンを整える作用があるとして注目されています。
梅雨入りしてもあまり雨の降らない日が続いていましたが、昨日は恵の雨となり花菖蒲も生き生きとした様子です。
昨年植栽した株はまだ小さく、ボリュームがないので弱弱しく見えますが美しい花を咲かせています。
紫・白・ピンク・黄色と様々な色味の花をお楽しみいただけます。
来年再来年と株が大きく生長するにつれて見ごたえのある菖蒲田となっていきます。
大宮第二公園環境緑化見本園ではこんなにも鮮やかなガクアジサイが咲いています。
大宮第三公園光の門周辺のキンシバイが見頃を迎えています。
梅雨時に開花し、鮮やかな黄色が雨によく映えます。
漢字では「金糸梅」という字が当てられます。
黄色の雄しべを「金の糸」に、5枚の葉を梅に例えてこの字が当てられます。
雨に濡れた様子も美しいですね。
公園ギャラリー棟前のシマサルスベリが見頃を迎えています。
公園内にはこの1本だけですが、存在感のある樹木で「なんの気だろうか?」と足を止めて見上げる方が多くいらっしゃいます。
サルスベリに比べて花弁は小さく、花の終わりに次々と花を落とす様子はまるで雪が降っているようだとも表現されます。
『夏に雪を降らせる木』をぜひご覧ください。
ガクアジサイ
アナベル
大宮第二公園アジサイ園のアジサイが少しずつ開花しています。
園路に面した大きくなりすぎた株は、昨年強剪定を行い樹高を整えました。
そのため今年は花が少ないかもしれませんが、防犯上の見通しを良くすることと来年以降の花の高さを考えて剪定しています。
ガクアジサイやアナベルは写真のように見ごたえがあります。
一昨年より整備を行ってきた菖蒲田の花菖蒲も、満開とはいきませんが開花し始めています。